チェンマイにあるレックチャイヤが校長として行っていたスクール「ナーヴタッチ」との提携によって生まれたスクールだ。レックチャイヤ氏自身は2013年惜しくもこの世を去ったが、ジャップセンスタイルの達人として有名だった彼女の名前をそのまま日本のスクール名に残したところは偉い。ていうか、提携したらすぐに死んじゃったというのが実情なので、たまたまそうなったのだ。
ここはスクールというよりも、タイ式ストレッチ「Yurari」のフランチャイズ展開をしていくための組織なので、スクールで学ばせた後に、フランチャイズ加盟を勧められる。加盟費用80万円、開業実務研修35万円、備品・販促物・書類一式125万円で、合計240万円かかる。これ以外にも内装工事費を負担しなければいけないので、金持ち対象のビジネスモデルなのだろう。「マット一枚から始められる!」と言いながら、最低240万円もかかるのにはちょっとびっくりだ。
「マッサージ市場はこの10年間で約6.5倍の1兆2000億円になった。」と記載されているので、きっとそうなのだと思うが、このスクールのホームページを見ても、マッサージテクニックの内容や実技の詳細は一切書かれていない。
レックチャイヤのジャップセンスタイルは、痛くて有名だったけど、フランチャイズ展開しても大丈夫なのだろうか?レックチャイヤと言えば、日本ヌアボーランスクールでも本人がマッサージをしてるDVDを販売していたが、このスクールができた頃から売らなくなったので、きっと何かしらあったのだろう。今となっては貴重な資料となったレックチャイヤだが、誰か問い合わせてみてほしい。
このスクールは、東京校と八戸校があるということだったので、吾輩が東京校に行ってみたが、普通の家だった。 |