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タイマッサージ技術認定制度 |
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タイ政府発行のディプロマ(修了証)発行ビジネスが花盛りになって、業界では、スクール卒業生の技術レベルが地に落ちたことを懸念している。 |
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「紙切れ」を持っているから、タイ古式マッサージができるとは限らないからだ。1週間やそこらタイのスクールで学んだだけでもらえる「紙切れ」はもはや意味をなしていないことをみんな知っているからだ。 |
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そこでいくつかのタイマッサージスクールが○○協会なるものを作って、それぞれ技術認定制度を作りだした。出身校を問わずに、実技試験で審査を行い、個人を認定していくやり方だ。
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あまりにもひどい現実に民間が立ち上がったのだ。まるでそれは英検やTOEICのように、第3者機関が厳正に審査をするというもの。確かに現状を見る限り、こうした第3者機関が審査をするというのは業界の発展において必要なことだと思う。 |
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こういった技術認定制度は、2000年からTTMAが行っていて、すでに千人以上の審査が行われているという。現在は、国籍を問わず、最多の会員数を保っているTTMAが最もポピュラーな技術認定資格だと言えそうだが、今後は、複数の協会による技術認定審査基準が存在することになるので、それぞれ審査基準や内容の真価も問われることになるだろう。
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