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 ぜんぜん違う上級コースの中身
 
 
スクールごとに勝手に上級編の内容を決めている。チェンマイスタイルではレベル1とレベル2の両方を学ばなければ一通りのマッサージができない。だって、レベル1は仰向けと座った姿勢での施術だけだし、レベル2に横向きとうつ伏せ姿勢での施術だ。それなのに、スクールによっては、レベルⅠが初級で、レベル2が中級なんていう表現になっている。吾輩にしてみれば、「バカ言ってんじゃないよ!」と思うが、所詮スクールごとに勝手に決めた段階だから、仕方がない。
 

かの有名なワットポーの上級クラスは、「ツボ」を学ぶコースだ。新しいテクニックを学ぶのではなく、基礎段階で学んだ手順の中で、「ここのツボを意識して繰り返し施術するように!」というのがこの内容である。

 

他にもある。
「基礎を学べば120分の施術ができるようになります。」とか、
「上級編を学べば180分の施術ができるようになります。」とかも意味が不明だ。
テクニックの意味や目的さえきちんと教えれば、それをあとは自由に組み合わせていけるはず。
だから、ちゃんと理解した生徒は180分だって、240分だってできるはずなのだ。

 
「○○分間の施術ができる」という発想は、エステのように、誰がやっても金太郎飴のように同じ施術を提供することが大切というモノの考え方だ。そんなの全く効果を期待できないのだから、意味がないと吾輩は思うのだが、それでも、そんなキャッチコピーにつられて、スクールに入学してしまう人たちがたくさんいるのはとても悲しい。スクールごとに勝手に決めた講座名を信じることなく、内容を確認してから入学を決めてほしいものだ。
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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