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 3秒でわかる駄目セラピスト
 
 
通常、足首のストレッチから始まることが多いが、このストレッチに要する時間はだいたい3秒。
へたくそは、ただ足の甲を下に押そうとする。それも腕の力を入れてだ。足首は真下に圧をかけたからって、スムーズに伸びない。だって、足首は弧を描くように曲がるのだから。
 

足首の関節は、人によっても柔軟性が違う。靭帯が柔らかければうんと曲がるし、硬ければあまり曲がらない。ストレッチは、そのお客のちょうどいいところにまでストレッチをしてあげることなのだから、腕や手の力を入れて押してるセラピストには、そのちょうどいいところがわからない。

 
だから、物足りないか、強すぎて怖いかのどちらかになる。よく考えればわかりそうなものだが、こんなレベルのプロセラピストはとても多い。力を入れると、危ないし、気持ちよくないし、こっちの身体を壊されそうでとても怖い。
 
こんなセラピストに当たったら、3秒後に「チェンジ!」と叫ぼう。
 
これはほんの一例に過ぎない。この前は失敗した。オーダーした2時間の間にこんな駄目ポイントを数えたら、100を超した。疲れていたから何か言うのがめんどくさくて、そのままじっと耐えてしまったからだ。でもその店には、タイ政府発行のディプロマが飾ってあった。
 
こんなセラピストはとても多い。こんなセラピストを抱えている店も多い。それでもプロとしてやってるんだから、ひどいものだ。それにしても、元を正せば、このセラピストに教えたインストラクターが悪い。そのインストラクターを育てた先生が悪い。そんな先生がやってるスクールには行ってはいけない。国内外を問わず、こんなスクールはとても多いのが実情だ。
 

こうして、何も考えずに手順だけを教わった奴が、また誰かに教えていくという悪循環がタイ古式マッサージを凶器へと変貌させるのだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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